令和6年度 ニュース
宝小ニュース
親子でお味噌づくり
2025-01-30
3年生のPTA学年委員会行事で、お味噌づくりにチャレンジしました。3年生は、国語の学習で「大豆」が登場する教材があるため、そこから発展させて総合的な学習の時間や社会科の時間で大豆や畑、農業、人とのかかわりを学んできました。給食で大人気の大豆ポリポリの生産者であり、給食にお米も提供していらっしゃる方に、畑を見せていただいたり教室でお話をしていただいたりしました。そのつながりから、今回お味噌造づくりにも講師の方に来ていただくことができました。準備にも関わってくださり大変ありがたかったです。さて、昨日も大豆をゆでたのですが、そのときも学校に来てくださり様子をみてくださったり,鍋の中に大豆とともにある泡がサポイニンというものであり、体によいものであることも教えてくださいました。さて、今日の5,6校時は、3年生の親子でいよいよ味噌づくりのスタートです。まず、大豆を潰す作業に専念していました。だんだん大豆がつぶれてきたら、麹と塩の出番です。麹に塩を混ぜます。塩は少し残しておいて後で使うそうです。行為に塩を混ぜたものを、今度は大豆をすりつぶしたものに入れて混ぜます。ここで煮汁も入れていました。このような工程で、終盤に向かいます。容器に入れたものを平らにならし、とっておいた塩を万遍なくふってラップで空気を遮断するように多います。塩を使っておもりにして蓋をして完成です。と言ってもここがスタートで、あと半年、1年間くらい熟成させておいしいお味噌になるそうです。お店で買ってきた、すでに完成されているお味噌ならすぐに使えます。今回は手づくりしたものですが、みなさんの楽しそうで満足そうで、そして今度またつくってみたそうな様子から、手づくりのよさがあるのでしょう。いったいどんなよさなのか、みなさん一人一人に聞いたらたくさん出てくることでしょう。ご参加くださった保護者のみなさん、親身になって教えてくださった講師の方に心より感謝いたします。3年生のみなさんにとってもとてもよい経験になりましたね。