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令和6年度 ニュース

宝小ニュース

ICTを活用して個別学習と協働学習を充実する

2024-10-04
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高学年の教室では、どちらも社会科の授業が行われていました。5年生は国内の食料生産の発展について考えていました。6年生は江戸幕府の統治政策について考えていました。いずれも、教科書や資料集から基本的な情報を得たうえで一人一台端末を使って、自分の考えをまとめていました。それらの考えを参照したり共有したりしつつ、意見を交換し合い一緒に考える協働的な学びを行っていました。自分で考えたり、友達と考えたりすることで、多角的多面的に事象を捉えることができていました。また、自分の考えをうまくまとめられているのか、それとももっと情報や考察が必要なのかということを客観的に見ることができ、メタ認知が可能となっていました。もし、うまくまとめられないなら、友達や自分自身が納得できないならどうすればよいのかを考えてやってみるという自己調整も知らず知らずのうちに経験しています。このような新しい形の学習にトライしている様子を見るとこれから先の授業が楽しみになってきます。

理科スペシャル授業 三ツ峠と宝の大地 大幡川と桂川

2024-10-03
校長自身がとても楽しみにしていた授業が行われました。地域にお住まいの元校長先生にお越しいただき、6年生と5年生にそれぞれ授業をしていただきました。6年生の授業では、大地のつくり~変わり続ける大地の学習として、宝地域の山々に比べて三ツ峠はなぜとても高いのか。太平洋プレートとフィリピン海プレートのはたらきとフォッサマグナ。関東山地、丹沢山地、御坂山地の違いや富士火山帯などについて知ることができました。そして、このあたりで見られる岩石の特徴と海底火山の関係。三ツ峠で見られる岩石の不思議などから、大昔の宝地域の様子が浮かび上がってきました。来週、秋の遠足で三ツ峠に登る6年生、講師の先生から3つの課題が出されています。とっても楽しみな三ツ峠登山となることでしょう。
5年生の授業では、流れる川のはたらきの学習をしました。山間の平らな土地はどのようにしてできたかということや、大幡川の始まりと平常時の流れと大水の時の流れの違いや桂川のポットホールから、水の力のとてつもない大きさが分かりました。流れる水の3つのはたらきも、地元を流れる川を教材とした解説で、5年生がよく理解できました。大幡川は、桂川(相模川)と合流しどのように流れていくのかということについても、猿橋溶岩流や丹沢山地との関係からよく分かりました。5年生は来年6年生として学ぶ大地のつくり~変わり続ける大地の学習を楽しみにしていてください。
どちらの授業も、ご自身が長年にわたって撮影した写真や映像、お描きになったイラストなど蓄積されたたくさんの貴重な資料が提示されました。ふるさと宝を学習材とした素晴らしい理科の授業でした。心より感謝いたします。ありがとうございました。

全校朝礼

2024-10-02
全校朝礼はzoomで行っています。今日は、10月の全校朝礼を行いました。
校長からは、昨日から10月で一年間の半分が過ぎたこと。これまでみんなよく頑張ってきたこと。素晴らしい運動会だったこと。一生懸命がんばったこと。1~3年生は応援もしっかりやったこと。4~6年は、係活動をしっかりとやって運動会を支えたこと。競技や表現を見ていて校長先生は涙があふれそうになったこと。勝った白組も負けた赤組も、精一杯がんばったこと。終わった後は、お家の人や地域の人がみんなで協力してあっという間に後片付けをやってくれたこと。宝小学校だけではなく、地域の素晴らしさもたくさん見えた運動会だったことを話しました。
その素晴らしい運動会をここで終わらせたらもったいない。心の中に何かが生まれたと思います。自分が努力して何かが心の中で変わったかもしれません。友達のがんばりが見えたかもしれません。そいうことを大切にしてこれからも日々がんばっていきましょう。令和6年度はあと半分の6ヶ月です。人に優しく親切にしよう。友達と力を合わせて大変なことも乗り越えていこう。学ぶことは変わることです。このような話をしました。宝っ子の成長を楽しみに、宝小の教育活動を推進していきます。

運動会係の反省

2024-10-01
中休みに運動会の係の反省を行いました。4年生以上のみなさんの運動会を支える活躍は素晴らしいものでした。運動会を成功させた功績が残るだけではなく,自分たちの心に残った新たな価値を見出し,それを今後の自分の学びや生活に生かしていくことが大切です。変わることは学こと,学ことは変わることです。

素晴らしい運動会 感動に心震える

2024-09-28
運動会が始まる前から、素晴らしい運動会になると思います。校長あいさつで言いました。これまでの宝っ子たちの努力が素晴らしかったからです。たくさん練習してきました。できないことができるようになりました。友達と力を合わせて大きな壁を乗り越えてきました。だから始まる前から素晴らしい運動会になることは分かっていました。一人一人が主人公です。勝っても負けても、そこにはがんばった自分がいます。周りを見れば、ともにがんばり、励まし合った友達がいます。だから緊張しても自信を持って自分の力を出し切りましょう。こうも言いました。宝っ子は力一杯がんばりました。ご来賓、ご家庭、地域のみなさまのあたたかい声援と大きな拍手に包まれ、宝っ子の真剣な瞳はますます輝いていました。どの競技も、どの演技も、そして係活動も、人の心を打つ子供たちの一生懸命さでした。私は感動に涙がこぼれそうになりましたが、大勢の人がいたのでぐっとこらえました。分かっていた以上に素晴らしく、感動的な運動会となりました。がんばる宝小の子供たち、献身的に指導に当たってきた教職員を誇りに思います。それだけではありません。子供たちを応援して勇気づけてくださり、運動会後の後片付けへの協力の人数の多さと主体的な行動に、改めて宝地域のみなさんへの感謝の気持ちが膨らむとともに、宝地域の素晴らしさが心の奥底まで響きました。子供たち、ご家庭・地域のみなさま、ありがとうございました。今日の素晴らしい運動会を次のステージにつなげ、地域とともに、未来に羽ばたく子供たちのために尽力してまいります。
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