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令和6年度 ニュース

宝小ニュース

コーピング

2025-01-17
本校では、身体測定に合わせて養護教諭による保健指導を行っています。今回は、ストレスの対処(コーピング)について学習する機会を持ちました。現代では、子供たちも様々な要因によりストレスがたまることがあります。そんなときの対処法を知っていると、自分自身で心を良い方向に向けていけます。どんなときにストレスがたまるか、そんなときにどうしているのかと自分自身の日常に目を向けてから、ストレスのよい対処法(よいコーピング)について紹介がありました。「自分を傷つけない」「他人を傷つけない」「物を壊さない」「どこでも簡単にできる」というのがよいコーピングのポイントということです。具体的な方法としては、「逃げる」「がまんする」「予測する」「相談相手を持つ」「運動する」「リラクゼーション」などがあります。がまんもしすぎず逃げることも大事ということや音楽を聴くとか、リラックスするための呼吸法などが示され、実施に子供達もやってみました。子供も大人もストレスに押しつぶされないように、よいコーピングを知って、自分の心を平穏に保っていきたいですね。子供たちの心と体の健全な発育をめざしてご家庭と学校が連携できたらよいですね。

書き初め

2025-01-16
姿勢を正して呼吸を整えて墨をつけた筆を走らせる。三年生以上は毛筆で、一二年生は硬筆で、書き初めに取り組みました。年始に文字を書く書き初めの起源は平安時代に宮中で行われていた行事だそうです。長く続いた文化が、江戸時代の寺子屋を通じて庶民に広がったと考えられています。そこから更に時を経て現代の子供たちも行っているのです。日本の文化にみんながふれるよい機会です。字を書く宝小のみなさんの表情は真剣そのものでした。教室には平安時代から続く文化が静かに時とともに流れていたような気がしました。

お正月遊びを楽しもう!

2025-01-15
1年生と2年生が一緒に生活科の学習をしました。「お正月遊び」を楽しむ活動です。昔ながらのお正月遊びです。今時は、ほぼコンピュータゲームが主流になっていますが、昔の遊びはまた違った楽しさや感覚があります。室内では、福笑い、だるま落とし、コマ回し、けん玉などを楽しみました。校庭に出てからは、竹とんぼや羽根つきに興じました。自分自身の集中力や感覚を全開にしてこそできる遊び、対戦相手がいる遊び、息を合わせてお互いが楽しむ遊びなど、昔のお正月遊びはよく考えられていました。受け身にならず、自分が工夫して、自分からこつをつかんで楽しむものです。家庭ではなかなかできなくなってしまったお正月遊びです。学校には大勢一緒にやるお友達がいますから、みんなで楽しむことができます。文化や風習、伝統というものは、日本で暮らす人たちの心を豊かに趣のあるものにしてきました。時代が流れる中で、失われがちな子供たちにとってよいものを大切にしていくことも学校の役割の一つです。2学年が交流しながら子供たちの笑顔が輝き、楽しそうな声が響く素敵な時間でした。

新しい日々に向かって

2025-01-14
教室をまわると、学年によりそれぞれ三学期の初日を大切に過ごしていました。ある学年では、心機一転席替えをしていました。新しい班もできました。誰と同じ班になっても嫌な顔などせず、早速班の中の役割決めをしていました。民主的で互いを大切にして、協力できる宝小のみんなの姿を見ることができました。ある学年では、冬休みの生活や学習を振り返っていましたが、更に振り返りの範囲を広げ、夏休みのことを想起し、冬休みと比較しながら反省をしていました。この反省は一年間の自分たちの学習や活動の取組の成果と課題を明らかにし、自分たちの成長に目を向けることになっていました。ある学年では、当番を決めていました。みんなで生活するうえで、どうしても必要になる仕事が当番です。やりたい当番ができないとしても、みんなのために頑張ることが大切であるという価値をみんなで共有して決めていました。立候補する人に送られる拍手も、みんなからもらった勇気になったことでしょう。それぞれの学年のみんなで、そして一人一人が新しい日々に向けてスタートを切りました。

成長する宝小のみなさん

2025-01-14
多目的室で始業式を行いました。学年ごとに多目的室に入ってくるみなさんが進んであいさつをするのです。そして、静かに待つ姿。宝小の児童のみなさんの成長を強く感じた朝となりました。始業式の校長の話では、今の様子がとても素晴らしいこと、二学期に宝小のみなさんが児童会や学級の活動、そして学習をとてもよく頑張っていたことを振り返りながら、学校の1年は3月まで。三学期は、6年生は小学校で学ぶべきことを学び切って中学へ進学するように、1年生はお兄さんお姉さんになって新しい1年生を迎えるように、どの学年も新しい学年になるために大切な学期です。だから、しっかりと過ごしていきましょうと話しました。そして、今わたしたちがここにいることは、あたりまえのことではなく、ありがたいことであり、このことを理解して、しっかりと活動や学習に取り組むことで、よい三学期になるということを話しました。ある中学校の先生が大けがをしたときのお話。命が喜ぶ生き方をするための5つ誓いを紹介して、みんなもこの話を参考にして自分で考えて行動してくださいと伝えました。
児童代表の話は、4名の4年生が二学期に学習したこと、見学して分かったこと、リーフレットにまとめたことなど、自分たちの学びの成果を発表してくれました。郡内織りの特徴や折り方などがよく分かりました。しっかりと学習し、今日の発表の練習もがんばったことが分かりました。また、今の宝小のみんなであと数回しか歌えない校歌を歌いました。よい三学期のスタートになりました。
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