令和6年度 ニュース
宝小ニュース
朝の時間に宝小の変化を見る
2024-07-12
「変わることは学ぶこと 学ぶことは変わること」 宝小の今朝の様子を見て、変わってきているなと思いました。今日の朝の時間は、学級や個人ごとに取り組む課題がそれぞれ違いました。静かに読書をしている人。計算問題や漢字の練習をしている人。パソコンのタイピング練習をしていた人は、これまでムーブノートを使ったり、プログラミングを体験したりした学年の人です。もっと速く正確にタイピングをしたいという思いによる自発的な学習です。6年生は、週明けに行うスポーツタイムの運営について確認をしていました。縦割り班のリーダー同士が、前回どのように進めたかを話し合って今回に生かそうとしている姿は、とても素晴らしかったです。校内が落ち着いて、みんな集中して朝の活動をしていて宝小によい雰囲気が漂っていました。児童会や学年の子供たちによる毎日の学習や取組の成果です。また、それを支えてきた担任の先生方、教務の先生方のたいへんな努力の賜でもあると思いました。トイレのスリッパは、当然のようにきれいに揃っていました。
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今学期最後のあいさつ隊
2024-07-12
児童会執行部及びあいさつ隊のみなさんが取り組んでいたあいさつ運動ですが、今週の取組をもって一学期の活動が終わります。宝小にあいさつの輪が広がるように登校してくる児童のみなさんに進んで声をかけていました。終わる前には、丸くなってその朝の様子について思うところを出し合い、昼の放送を使ってどんなことを呼びかけようかということなどを考えていました。今日は最後でしたので、一層気持ちがこもっていました。「あいさつすると、明るくなるよね。宝小を明るく楽しくするあいさつができたらいいね」と校長も声をかけました。1年生を迎える会やなかよし集会などの集会活動、中央委員会や児童総会などの話し合い活動、あいさつビンゴやチャレンジビンゴというような活動などを通して楽しい学校、明るい学校を自ら創っていこうとしていますが、あいさつは大きな力になると思います。しなければならないあいさつから、お互いに元気に明るく楽しくなるような、自分から進んで笑顔でやろうという、明るいあいさつが増えていくことを期待してやみません。
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プログラミングって面白い!
2024-07-11
6月27日に都留文科大学の先生にお越しいただき、宝小プログラミング教室を5年生で行いました。そのときは、Scratchを使って学習しました。今日は、プログラミング教室第2回を4年生教室で、第3回を6年生教室で行いました。お忙しい中、都留文科大学の先生がお越しくださり教えてくださったのは、マイクロビットを使ったプログラミングです。4年生は、マイクロビットのセンサーを使って明るさを数字として表示するプログラムをつくりました。PCとマイクロビットをつないでダウンロードすると数字が表示されました。手で覆うと数字が低くなります。曖昧なものを数字で表すことがプログラミングの利点で、この場合は明るさを数字で表していることがよく分かりました。6年生は、マイクロビットを使って無線の仕組みを学びました。生活の中にある無線について思い起こし、出し合った上で、どうしてテレビのリモコンとエアコンのリモコンが混線しないのかということを実験であきらかにしました。ペアになって数字のグループを変えました。その数字のグループにはペアの二人だけが入っている。そしていくつかのグループがあるという状況です。マイクロビットを振ると、ペアのマイクロビットに絵柄が表示されるというプログラムを組んで、実際にやってみるとペアの人のマイクロビットだけが反応しました。こうやって課題を明らかにすることができました。まだまだたくさんのプログラムがあり、いろんなことができるマイクロビットです。いつかまたプログラミングを学習したいという声があれば、プログラミング教室を開催します。「学びたい!」「やってみたい!」を大切に!それが今年の宝小です。
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夏休み近し さあ、夏の課題にトライしてみよう!
2024-07-10
5校時に多目的室に4、5、6年生のみなさんに集まってもらいました。読書感想文や自由研究、自由応募課題についての説明を教務主任からしてもらいました。これまでの小学生が取り組んだ例などを紹介しながら大事なポイントについて分かりやすく説明してくれました。今年のテーマは、自分でやってみたいことに取り組もうということです。しょうがなくやるとか、いやいややるとかではなく、自分が興味を持って研究したいこと、読みたいもの、創りたいものなどに主体的に取り組んでほしいのです。課題は提出さえすればよいのではなく、取り組んだ結果として自分の学びになることが大切です。そんな気持ちを持って、夏休みがスタートする前にどんな課題に取り組んでみようかということを考えてください。
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様々なかたちの宝っ子の学び
2024-07-09
今日の午前中は、あちこちの教室で宝っ子の学習の様子を見させてもらいました。教師用デジタル教科書を使った一斉学習。個々のテーマが違う探究型の学習、学習課題は同じでも進め方が違う自由進度学習など様々な形の学習が行われていました。1年生ではデジタル教科書を使っていました。電子黒板に「うみ」の歌詞が提示され、音楽が流れます。歌詞の朗読もありました。2年生では、国語のデジタル教科書を使ってものがたり「ミリーのすてきなぼうし」の学習をしていました。物語の世界を味わい、自分はどんな帽子をかぶっているのかをペアで話し合ったあと、全体で発表しました。オリジナリティと個性があふれる帽子が発表され、ものがたりと個々の子供の生活や心がつながっているように感じました。3年生は、地域探検をした中で気になること、もっと知りたいことについて追及したり解決したりするための学習をしていました。一人でパソコンや百科事典を使って調べ、オクリンクにまとめたり、先生やSATの先生と一緒に考えたり、地域の人のお話を聞きながらまとめたりと個々の学びがそれぞれのかたちで進んでいきました。4年生では、都道府県について深めていました。ひとりでノートに都道府県の形を何かの形に例えてメモしている人もいたり、グループで都市と都道府県を結びつけていたりしていました。グループの中には担任の先生やSATの先生も含まれていました。5年生は算数の合同な図形の学習をしていまた。ここでは試行錯誤が大切にされていました。プログラミング的な思考や学びの自己調整力を醸成することにもつながります。6年生は歴史上の人物を一本の木として表現することで、その時代の特徴や人物の功績を自分なりにノートにまとめていました。ひとりで、ペアで、グループで、資料集を使ったり、話をしたり、パソコンをつかったりして学習を進めていました。
こうやって見ると、宝小の学び方には、みんなで学ぶ、ペアで学ぶ、ひとりで学ぶ、グループで学ぶ、教科書を使う、話し合う、パソコンを使う、資料集を使う、図鑑や辞典を使うなど、それぞれがそれぞれ学びやすく追求しやすい形で学習できる環境にあります。しかも、一つの型でははなく45分間の授業の中で水のように形を変えます。今学びやすいかたちが自然に浮き出てきます。固定ではないのです。このような学習が個別最適な学びと協働的な学びなのだろうと思います。
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