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令和6年度 ニュース

宝小ニュース

みんなが明るく学校生活を過ごすために 第2回中央委員会

2024-05-02
3年生から6年生の各学年代表である中央委員、執行部、議長のみなさんが、今後の児童会活動について話し合いました。第2回中央委員会です。議題は、あいさつ運動となかよし集会についてでした。
あいさつ運動では、素敵なあいさつができるように2つの具体的な取組が提案され、質問意見が出されたあとに可決されました。具体的な取組が始まったら、内容をお知らせしていきます。もう一つは、なよし集会についての提案です。中央委員の意見の中に「他学年と仲良しになれる」「全校の人と絆が深まる」「楽しく仲良く活動できる」「みんなと仲良くできる」という言葉がありました。高学年はもちろんのこと、3,4年生もしっかりとした理由をもとにした意見を述べていました。賛成意見多数で可決されました。
中央委員会全体を通して、はじめの言葉や会長の話の中にあった「自分たちでよりよい宝小にしていこう」「毎日明るい学校生活が送れるようにしよう」という願いを共有して話し合いが進んでいきました。話し合いの仕方も立派でした。議長の進め方、執行部の提案の仕方がとても上手で話し合いの型が確立されているので、中央委員会が意見を出しやすい会議となっていました。自分たちで課題を捉え、目標の達成に向かって話し合い、考え合い、具体的な取組の中で行動していくという流れが見えました。主体性のある自治的活動が今後も充実していくことを期待しています。

朝の静かな時間

2024-05-02
今日の午後は教職員の研究会のため、授業はありません。早めの下校となります。そして、明日から後半の連休です。そんな朝ですが、校舎内がとても静かです。各教室を回ってみると、子供たちは、朝の学習や読書をしていました。
算数や漢字の学習をする子、読書をしている子、それぞれが自分一人でドリルやプリント、本と向き合っていました。個の学習の時間となっていて、今やっていることに主体的に取り組んでいました。みんな集中していたので校舎内が静かだったのです。このような様子を見て、昨日の朝礼で話をした「努力の壺」に、まさに努力をためている姿だと思いました。
それぞれのよさが輝くように、私たち教職員は個々に光を当てていきたいと思います。ご家庭、地域のみなさまも一緒になって宝小の子たちの輝きを見つめ、みんなで褒めたり勇気づけたりしていきましょう。

全校朝礼 4月の振り返りと5月に向けて

2024-05-01
風薫る5月になりました。今朝、zoomで各教室を結び、全校朝礼を行いました。
校長からは、4月の振り返りと5月に向けて大事にしてほしいことを話しました。4月9日の一学期の始業式で話したことは、「学校は何をしにくるところでしょうか。」ということでした。二つありました。一つは、「学校はお勉強をしにくるところ。」ということでした。勉強をしていくことで大切なこととして、「間違えたっていいんだよ。」「失敗したっていいんだよ。」ということを伝えました。間違えること、失敗することで大事なことを学ぶことができます。4月の宝小のみんなの授業中の様子を見ていると、とてもよく頑張っていました。間違いや失敗を大事にしていくこと、人の間違いや失敗を笑ったり馬鹿にしたりしないことを本日改めて話しました。もう一つは、「学校は、友達と仲良くしに来るところ」ということです。そのために大切なことは、アンパンマンのように「人に優しく、親切にすること」とドラえもんのように「乗り越えられないようなことがあったときには、友達や先生と力を合わせる」ということでした。4月の宝小のみなさんはどうだったでしょうか。私が給食の食缶を片付けていたときに、手を貸してくれた子がいたエピソードを話しました。優しく親切な宝小の子です。とても嬉しく心が明るくなりました。日々の掃除や給食では、一人ではできないことを役割分担をしてみんなで頑張っていました。1年生を迎える会では、全校で協力してスマイルメダルをつくって1年生にプレゼントをしました。会場の準備も力を合わせてやっていました。4月のみんなは、アンパンマンやドラえもんのように優しく、親切で、協力してがんばっていて素晴らしかったですと話しました。
5月に向けたお話は、「努力の壺」です。人が何かをはじめようとするとき、心の中に努力の壺をもらいます。誰がくれるのかは分かりません。かけ算九九を覚えよう、縄跳びができるようにがんばろう、漢字を覚えよう、逆上がりができるようになりたいなというようなときです。努力の壺に、少しずつ努力(練習)をためていきます。少しずつ少しずつ、やがて努力の壺がいっぱいになり、あふれるときがきます。そのとき、はじめたことができるようになるのです。自転車の練習をしていてなかなか乗れなくても、練習を続けていくと「あっ、乗れた!」というときがあります。そのときが努力の壺があふれたときなのです。
ただ、努力の壺は見えないのです。そして大きさもまちまちです。はじめたことによって、また、人によって大きさが違います。だから、いついっぱいになるのか、今どれくらい努力がたまっているのかが分かりません。努力を続けていっていつか努力の壺があふれるまで、宝小のみんなにもそれぞれの努力を続けていってほしいですという話をしました。
児童会からのお知らせもありました。5月の生活目標についてでした。「元気よくあいさつをしよう」です。
児童会の役員さんたちから全校のみんなに次のような呼びかけがありました。
「みなさんは、友達や先生、地域の人など、出会った人に気持ちよくあいさつをしていますか?あいさつは、人と人がつながるコミュニケーションのはじめの一歩になります。気持ちよくあいさつをすることで、周りの人と楽しい気分で素敵な学校生活を送ることができるようにがんばっていきましょう。執行部でも、あいさつに関する取組をいろいろ考えています。ぜひご協力をお願いします。」というものでした。
素敵な呼びかけです。明日の中央委員会で具体的な取組について話し合われ、その後宝小のみんなの行動となっていくこと」でしょう。ご家庭、地域の皆様も一緒にあいさつの輪を広めていただけたらありがたいです。

試行錯誤の中に協働と主体的な学びが生まれる

2024-04-30
5月末に行われる林間学校に向けた事前学習の一つとして、5年生がテントを立てるという体験をしました。
校庭に種類の違うテントをグループごとに立てていくのです。初めての子が多い中、みな真剣な顔で、まずは自分たちで立てるんだという気持ちが溢れていました。こうじゃないかな。やってみなくちゃ分からない。一緒にやろう。そっちやっておいて。などの言葉が飛び交っていました。試行錯誤、それぞれが分担して、時に協働して、考えトライしていました。
ロープを張る角度にも意味があること。ペグを打ち込む方向と角度はどうなのか。手ごたえのような体感と数学的、力学的な論理を体験を通して実感することができたことでしょう。暑い中、一人一人が夢中でテントを立てようと努力している様子は、まさに主体的そのものでした。うまくいかないことから一つ学び、できたことを次に生かすことでまた一つ学んでいきました。粘り強く挑戦を続けて、やがてテントをしっかりと立てることができました。
林間学校の事前学習の一つではありましたが、試行錯誤を通して工夫し、目標に近づいていくという大きな学びの機会にもなりました。
今日は林間学校を行う宝の山自然の里からお二人の先生に来ていただきました。コミュニティ・スクールである本校では、本校の教職員だけが先生ではなく、地域の先生が子供たちとかかわってくれます。子供たちの学びが広く深くなっていきます。ご協力をありがとうございます。

明るく1年生を迎え、仲良くなろう!

2024-04-26
明るく1年生を迎えましょう。この会を通して1年生と仲良くなりましょう!
児童会のみなさんの思いは、はじめの言葉や児童代表の言葉の中に表れていました。
1年生を迎える会の始まりは、あたたかい拍手で迎えられた1年生が、自分の名前と好きなことを発表することからでした。
全校のみなさんの前で、1年生が一人一人発表していく姿はとても微笑ましく。また、少し緊張している様子も伝わってきました。よくがんばりました。1年生もがんばり、2年生から6年生のみなさんが聞いてあげようという雰囲気を作ってくれていたこともとてもよかったです。
ゲームの一つ目は、宝小○×クイズでした。「宝小児童の男子の人数は50人である。○か×か?」「校庭にある桜の木は3本である。○か×か。」「職員室の入り口の看板にはひよこの絵が描いてある。○か×か?」などでした。みなさんも挑戦してみてください。
次に、じゃんけん大会をしました。児童会役員のみなさんとじゃんけんをして勝ち残ることができるかというものです。最終的に、3年生と1年生の2人が残りました。ステージの上で、決勝戦です。全校のみんなの「最初はぐー!じゃんけんぽん!」という大きな声に合わせたじゃんけんは、あいこ。もう一度じゃんけんした結果。1年生が勝ちました。みんなからあたたかな拍手が・・・。拍手がより大きくなりました。勝った1年生におめでとうの拍手。そして、壇上で決勝戦をした相手の3年生が素敵な笑顔で拍手を送っていたのを見たみんながいいねと更に拍手をしたのでした。宝小のよいところが、浮き出した瞬間でした。
2年生から6年生のみなさんから、1年生へのプレゼントは「スマイルメダル」でした。みんなで役割分担をして完成させたものです。一つ一つに宝小のみんなの思いが込められています。代表して2年生が1年生の首にかけてあげました。嬉しそうな1年生の表情がたくさんありました。
みんなで歌った児童会の歌。元気に明るい声が体育館に響きました。みんな楽しそうに歌っていました。
1年生の仲間入りのあいさつの中には、「勉強も遊びも楽しい」「宝小が大好きです」という言葉がありました。その後、司会者は「涙が出るほど嬉しい言葉でした。」と言いました。なんて素敵な学校でしょう。
1年生の退場は、入場と同じく5年生が花のアーチをつくってくれて、その下を6年生と1年生が手をつないで歩いていきました。これまでの準備や当日の運営、片付けまでみんなでつくりあげた今年最初の児童会行事は、とても素晴らしい会でした。
今日は、朝一番に6年生が体育館で1年生が腰掛けるひな壇を組み立てくれていました。終わったあとは、ひな壇の解体です。陰でみんなの活動を支えてくれている6年生、最高学年としての責任をしっかりと果たしてくれています。ありがとう。

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