大学連携・サキドリ研究の概要
教育課程柔軟化「サキドリ研究校」としての取組
谷村第一小学校は、令和8年4月より2年間、教育研究開発実施要項(教育課程柔軟化サキドリ研究事業)に基づき、文部科学省より「サキドリ研究校」に指定されました。
中央教育審議会における次期学習指導要領に向けた検討において、多様な個性や特性、背景を有する子供たちを包摂し、一人一人の可能性を輝かせる柔軟な教育課程編成を促進するため「調整授業時数制度」の導入が検討されてきました。「調整授業時数制度」とは、学校の判断により、学習指導要領で示されている各教科の標準授業時数を調整して教育課程を編成することを可能とし、生み出した時数を教科の新設や他教科に充てること、裁量的な時間を生み出すことを可能にするものです。
文部科学省は、調整授業時数制度の本格実施に向け、令和8年度から先行実践研究を実施して知見を蓄積する仕組みとして「教育課程柔軟化サキドリ研究校事業」を創設し、全国の公立小中学校のうち、332校を「サキドリ研究校」に指定しました。山梨県では、本校1校のみが指定されました。本校は、「サキドリ研究校」として、児童一人一人の可能性を輝かせるために、次のように時数を調整し、教科の新設や教科等の指導時数の増減を行い、令和8年度の教育課程を編成いたしました。
保護者の地域の皆様におかれましては下記についてご理解をいただき、ご協力くださるようお願い申し上げます。
中央教育審議会における次期学習指導要領に向けた検討において、多様な個性や特性、背景を有する子供たちを包摂し、一人一人の可能性を輝かせる柔軟な教育課程編成を促進するため「調整授業時数制度」の導入が検討されてきました。「調整授業時数制度」とは、学校の判断により、学習指導要領で示されている各教科の標準授業時数を調整して教育課程を編成することを可能とし、生み出した時数を教科の新設や他教科に充てること、裁量的な時間を生み出すことを可能にするものです。
文部科学省は、調整授業時数制度の本格実施に向け、令和8年度から先行実践研究を実施して知見を蓄積する仕組みとして「教育課程柔軟化サキドリ研究校事業」を創設し、全国の公立小中学校のうち、332校を「サキドリ研究校」に指定しました。山梨県では、本校1校のみが指定されました。本校は、「サキドリ研究校」として、児童一人一人の可能性を輝かせるために、次のように時数を調整し、教科の新設や教科等の指導時数の増減を行い、令和8年度の教育課程を編成いたしました。
保護者の地域の皆様におかれましては下記についてご理解をいただき、ご協力くださるようお願い申し上げます。
1 学校教育目標とサキドリ研究
本校の学校教育目標である「生きる力」を育み未来を生きる児童の育成をめざすためには、児童に、未来に向けたグローバルな視点を持たせ、コミュニケーションの力を高めること、情報活用能力や探究する力を高めること、教員の資質・能力を高め学校の教育力を高めることが必要ですそのために、サキドリ研究を次のように取り組みます。
(1)グローバルな視野を育む外国語教育の充実
・都留市の「グローバル・ウイング事業」を踏まえ、幼保小中大の一貫した英語教育を推進する。
・教育課程の柔軟化を活用し、外国語教育(英語)に関する低学年の学習時間を確保する。
・ALTや大学との連携を強化し、児童が「英語を使う楽しさ」を感じる体験的な学びを充実させる。
(2)学力向上と情報活用能力・探究的な学びの推進
・全国学力・学習状況調査の結果を踏まえ、基礎・基本と発展・応用を往還させる学習プランを構築する。
・総合的な学習の時間を拡充(70時間→74時間)し、情報活用能力と探究的な学びを重点化する。
・ICTを活用した課題解決型学習を推進し、思考力・判断力・表現力をより一層高める。
・非認知能力や社会参画意識の育成を視野に入れた学習活動を設計する。
(3)都留文科大学との連携による授業改善と教師力向上
・大学の知見を活用し、指導事項を重視した単元設計や授業デザインを進める。
・単元主義の立場で、子供主体の学びを実現する指導計画を検討する。
・公開研究会に向けた指導案検討のための研究時間を確保し、授業の質を高める。
・研究成果を市内や地域全体に広げ、教育の質向上に寄与する。
(1)グローバルな視野を育む外国語教育の充実
・都留市の「グローバル・ウイング事業」を踏まえ、幼保小中大の一貫した英語教育を推進する。
・教育課程の柔軟化を活用し、外国語教育(英語)に関する低学年の学習時間を確保する。
・ALTや大学との連携を強化し、児童が「英語を使う楽しさ」を感じる体験的な学びを充実させる。
(2)学力向上と情報活用能力・探究的な学びの推進
・全国学力・学習状況調査の結果を踏まえ、基礎・基本と発展・応用を往還させる学習プランを構築する。
・総合的な学習の時間を拡充(70時間→74時間)し、情報活用能力と探究的な学びを重点化する。
・ICTを活用した課題解決型学習を推進し、思考力・判断力・表現力をより一層高める。
・非認知能力や社会参画意識の育成を視野に入れた学習活動を設計する。
(3)都留文科大学との連携による授業改善と教師力向上
・大学の知見を活用し、指導事項を重視した単元設計や授業デザインを進める。
・単元主義の立場で、子供主体の学びを実現する指導計画を検討する。
・公開研究会に向けた指導案検討のための研究時間を確保し、授業の質を高める。
・研究成果を市内や地域全体に広げ、教育の質向上に寄与する。
2 調整授業時数の活用方法 目的と内容
(1)既存教科への上乗せ
①第3学年から第6学年までの総合的な学習の時間にそれぞれ4単位時間上乗せをする。
目的:総合的な学習の時間を充実させ、情報活用能力を高めるとともに、探究的な学びを推進する。また、非認知能力を高め、教科指導との往還を通して学力向上を図る。
内容:総合的な学習の時間の中で、主に3、4年生で情報活用能力を重点化し、情報の収集、整理・分析、まとめ、発表という探究のサイクルを一人一台端末を活用して子供自らが回していけるようにする。子供主体の探究的な学びの単元を開発して、地域の学習材である、歴史、自然、人、文学、城下町等の題材を生かした探究学習の中で、ふるさと学習、まちづくりやキャリア学習などのオリジナル性のある主体的な学習をする。
②第3学年、第4学年の外国語活動及び第5学年、第6学年の外国語科にそれぞれ1単位時間上乗せをする。
目的:幼保小中高大まで途切れなく外国語(英語)教育を行う都留市の特色ある教育に寄与すると同時に、その特色を生かして本校の外国語(英語)教育の充実を図る。
内容:市内の園児、中学生、高校生、大学生など本校以外の人と外国語を使ってコミュニケーションをとる経験を積むための交流会を行う。
(2)新設教科への充当
コミュニケーション科(通称グローバルウイング)の目標(第1・第2学年共通)
①外国語に慣れ親しむ態度を育てる
英語の音声やリズムに触れ、楽しみながらコミュニケーションを図る体験を通して、外国語への親しみを深める。
簡単なやり取りを通してコミュニケーションの基礎を養う
挨拶や名前、身近な事物(数字・色・形・動物など)を英語でやり取りし、相手に伝えようとする気持ちを育てる。
②言語や文化の違いに気づき、国際理解の態度を育てる
世界の行事や生活に触れ、異文化への関心を高める。
(3)裁量的な時間
・教師の組織的な研究活動
本校は、都留市教育委員会指定の「都留文科大学連携推進研究指定校」となっている。研究を進めることで、大学の持つ教育に関する様々な知見を教育現場に落とし込み、レベルの高い学習計画、指導技術、授業デザインができるようになり、その結果、本校教員の資質・能力が高まりよりよい教育活動を行うことが実現する。本校は、来年度も都留文科大学との連携推進研究を行う。今年度の研究の中で、公開研究会に向けた指導案検討等を含めた研究には、十分な時間を確保が必要である。そこで、裁量的な時間を組織的な研究活動のために有効に使う。公開研究会の成果は、本校全体の授業の質の向上にとどまることなく、参観者が勤務する学校に広がり、わたしたちの研究が、地域の教育全体の質の向上に寄与することとなる。
(1)既存教科への上乗せ
①第3学年から第6学年までの総合的な学習の時間にそれぞれ4単位時間上乗せをする。
目的:総合的な学習の時間を充実させ、情報活用能力を高めるとともに、探究的な学びを推進する。また、非認知能力を高め、教科指導との往還を通して学力向上を図る。
内容:総合的な学習の時間の中で、主に3、4年生で情報活用能力を重点化し、情報の収集、整理・分析、まとめ、発表という探究のサイクルを一人一台端末を活用して子供自らが回していけるようにする。子供主体の探究的な学びの単元を開発して、地域の学習材である、歴史、自然、人、文学、城下町等の題材を生かした探究学習の中で、ふるさと学習、まちづくりやキャリア学習などのオリジナル性のある主体的な学習をする。
②第3学年、第4学年の外国語活動及び第5学年、第6学年の外国語科にそれぞれ1単位時間上乗せをする。
目的:幼保小中高大まで途切れなく外国語(英語)教育を行う都留市の特色ある教育に寄与すると同時に、その特色を生かして本校の外国語(英語)教育の充実を図る。
内容:市内の園児、中学生、高校生、大学生など本校以外の人と外国語を使ってコミュニケーションをとる経験を積むための交流会を行う。
(2)新設教科への充当
コミュニケーション科(通称グローバルウイング)の目標(第1・第2学年共通)
①外国語に慣れ親しむ態度を育てる
英語の音声やリズムに触れ、楽しみながらコミュニケーションを図る体験を通して、外国語への親しみを深める。
簡単なやり取りを通してコミュニケーションの基礎を養う
挨拶や名前、身近な事物(数字・色・形・動物など)を英語でやり取りし、相手に伝えようとする気持ちを育てる。
②言語や文化の違いに気づき、国際理解の態度を育てる
世界の行事や生活に触れ、異文化への関心を高める。
(3)裁量的な時間
・教師の組織的な研究活動
本校は、都留市教育委員会指定の「都留文科大学連携推進研究指定校」となっている。研究を進めることで、大学の持つ教育に関する様々な知見を教育現場に落とし込み、レベルの高い学習計画、指導技術、授業デザインができるようになり、その結果、本校教員の資質・能力が高まりよりよい教育活動を行うことが実現する。本校は、来年度も都留文科大学との連携推進研究を行う。今年度の研究の中で、公開研究会に向けた指導案検討等を含めた研究には、十分な時間を確保が必要である。そこで、裁量的な時間を組織的な研究活動のために有効に使う。公開研究会の成果は、本校全体の授業の質の向上にとどまることなく、参観者が勤務する学校に広がり、わたしたちの研究が、地域の教育全体の質の向上に寄与することとなる。
3 時数減について
時数を増やした分、次のように時数を減じます。
1・2年生 20単位時間を次の教科から削減(コミュニケーション科20増のため)
国語6、算数5、生活3、音楽2、図工2、体育2 (単位時間)
3年生~6年生までは10単位時間を次の教科から削減
(外国語(活動)1単位時間増 総合4単位時間増 裁量5単位時間増のため)
3年生 国語3、社会2、算数1、理科2、図工1、体育1 (単位時間)
4年生 国語2、社会2、算数2、理科2、図工1、体育1 (単位時間)
時数を増やした分、次のように時数を減じます。
1・2年生 20単位時間を次の教科から削減(コミュニケーション科20増のため)
国語6、算数5、生活3、音楽2、図工2、体育2 (単位時間)
3年生~6年生までは10単位時間を次の教科から削減
(外国語(活動)1単位時間増 総合4単位時間増 裁量5単位時間増のため)
3年生 国語3、社会2、算数1、理科2、図工1、体育1 (単位時間)
4年生 国語2、社会2、算数2、理科2、図工1、体育1 (単位時間)
5・6年生 国語2、社会1、算数2、理科1、音楽1、図工1、家庭1、体育1 (単位時間)
以上のように取り組み、その成果と課題については公表していきます。
「都留文科大学連携推進研究」指定校 研究主題「自ら選択肢、振り返りを通して学び続ける児童の育成」
都留市教育委員会より2年間(令和7~8年度)の研究指定を受けました。令和7年度からは、研究組織を今までの学年ブロックからテーマ別の研究グループへと変更し、私たち教職員がより主体的に自分が取り組みたいテーマを追究していくという形にしました。それぞれのテーマ別研究グループがばらばらではなく、研究の過程で情報共有することや研究の成果(途中)を互いに享受しあい、総合的に研究の質を高めていくことをねらっています。今年度の研究の成果は、11月28日に行う公開研究発表会にてお示しいたします。都留文科大学と連携し、研究の成果が子供たちに還元されることもめざします。 都留市内 南都留地区 山梨県内の教職員のみなさまには、ご参加のうえご指導ご助言をいただくとありがたいです。
谷村第一小学校 校長 上野 敦司
大学連携による取組と研究の概要
校内研究の概要
令和6年度校内研究の概要 (2024-09-17 ・ 403KB) 本校ではこれまでも、校内研究に山梨県教育委員会の指導主事、都留市教育委員会の指導主事を何回も招聘し、研究に対する指導をいただきながら質の高い研究を推進してきました。 今年度から都留文科大学の教授に来校していただき、理論研究、授業実践に対するアドバイスをいただき、さらに高いレベルの研究を推進しております。 |
「授業を見せ合うハイパー谷一塾」
「授業を見せ合うハイパー谷一塾」 (2024-09-17 ・ 87KB) 「自分の授業の質を高めたい」「レベルの高い授業を見たい」そんな若者が多くいます。今の若者は、楽をしたいのではないのです。「自分自身を高めていきたい」「承認の欲求を満たしたい」そう考えているのです。 そんな優れた若き教師達の思いを実現するために始めた「授業を見せ合う谷一塾」。今年はさらにレベルアップをして「授業を見せ合うハイパー谷一塾」を開催しています。そして、この取組に大学に参加していただく予定です。 |
「スーパーSAT活動」
「谷一小のスーパーSAT活動」 (2024-09-17 ・ 2139KB) 都留市では20年ほど前より都留文科大学の学生が学校現場で研鑽を積む「SAT(Student・Assistant・Teacher)活動」が行われています。この制度は学生に学校現場での経験をさせることが目的ですが、この制度をさらに高めた「スーパーSAT活動」を展開することで、人員不足の解消、現場に出て行く学生を即戦力に育てます。 |

