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令和6年度 ニュース

宝小ニュース

日本PTA全国協議会会長賞受賞 山梨県PTA大会にて宝小PTAが表彰されました

2024-12-16
12月14日(土)東京エレクトロン韮崎文化ホールにて、第11回山梨県PTA大会が盛大に開催されました。今回は、表彰式、合唱動画視聴、「おいしい給食・楽しい給食・持続可の可能な給食」をテーマに「フードドライブ」の実施、ドラマ「おいしい給食」の視聴と座談会、「給食」トーク&コミュニティ、給食の年代別レプリカ展示などを通して、子供たちの未来づくりにつながる農業生産と学校給食、持続可能な社会づくりについて考えることができる充実した大会となりました。あっという間に時間が経ってしまうように感じる非常に中身が濃く楽しい大会になりました。会場には、小中学生の姿もあり、子供たちが会場から挙手をして質問や感想を発表したりする場面もありました。
11月15日にホテルニューオータニにて行われた日本PTA全国協議会表彰式に、本校PTA会長様、都留市PTA連合会会長様のお二人に宝小学校PTA代表としてご出席いただきました。今回山梨県PTA大会でもあらためて県内各小中学校PTAのみなさまにもご紹介され、表彰されました。壇上にて、本校PTA会長様が山梨県PTA協議会会長様より「日本PTA全国協議会会長賞」の賞状を受け取られました。宝小学校のこれまでのPTA活動が高く評価されました。みなさまおめでとうございます。
大会の中で紹介された、来年度は閉校となる塩山北中学校の全校合唱に心が打たれました。20数名の全校合唱です。一人ではできないけれど、まるで一つの声のように、一人一人が大切であり、全校生徒という一つの集団も大切であり、中学生の表情と歌声、目に見えない思いから「誇り」を感じました。一人の聴き手が感じたことです。子供たちが育つ一つの場である学校のあり方を考えさせられました。
ドラマ「おいしい給食」を視聴した後には、保護者代表、児童代表、調理員代表、教員代表、栄養教諭代表のみなさんが、壇上にて感想や給食の思い出を語ってくださり、学校給食について考えました。「給食」トーク&コミュニティでは、子供たちが憧れるスーパーマンのようなファーマー、ファーマー×スーパーマン=ファーマンという意味の株式会社ファーマンの代表取締役の井上様のお話を聞きました。ファーマンの「農業×X」6の作戦は、これからの会社の在り方、農業のあり方、食や給食の在り方について興味深く勉強になるものでした。学校や子供たち、地域や社会、会社、未来との関わりが農業を中心によりよい方向へ進んでいく期待を持てました。 その後、井上様、小学校栄養教諭、中学校栄養教諭、PTA総務委員会委員長様の4人で学校給食、食、農業、持続可能な社会についてのトークがありました。その中で、学校給食に多くの手間や知恵、生産者さんとのつながり、課題があることがよく分かりました。その中に、地産地消のお話もありました。その季節に育った農作物を学校給食で子供たちが食べることができるのが、地産地消のよさの一つです。これまでも紹介してきましたが、都留市の給食に宝地域で作られたお米や大豆が使われています。また、3年生の学習の一環で、そのお米や大豆の生産者さんに畑を見せてもらったり、学校に来ていただいてお話を聞くことができたりしています。給食を中心に子供たちの未来や持続可能な日本の社会について考えられたよい大会となりました。受付で行ったフードドライブには、非常にたくさんの食べ物を寄付していただきました。山梨県社会福祉協議会に贈りましたが、一回では運びきれないくらいの量でした。
今回の大会では、本校PTA会長様は来賓として遠路参加していただき、表彰式で登壇くださりありがとうございました。県PTA副会長様には、準備、運営、片付け、その他の重要な仕事をしていただきありがとうございました。他にも今年度は、本校PTA役員、県PTAの理事様や地区PTA会長、市PTA会長、副会長、理事など多くの役をお引き受けくださり、学校、市、地区、県のPTA活動を支えてくださり、ありがとうございました。まだ終わりではありませんので、もう少しお力をお貸しくださるようお願いします。
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