令和6年度 ニュース
宝小ニュース
ひとりで みんなと 先生と
2024-12-12
学期末になると、ちょっとだけ憂鬱なこともあります。その一つに、もしかしたら漢字のまとめテストがあるかもしれません。しかし、それは取り越し苦労で漢字まとめテストは憂鬱ではないですよ。チャレンジして自分を髙めるための学習だと思っています・・・・と前向きに捉えてくれることを期待しています。漢字が苦手な人にとっては、なかなかそうは思えないかもしれませんね。ただ、苦手だからいやだ。苦手だからきらい。苦手だからやりたくない。で終わってしまってほしくはありません。挑戦してみたらなかなか書けなかった漢字が一文字書けるようになった。漢字を書けるようになったということで学びは止まりません。それまでの努力やできる喜び、自己肯定感、勉強することの意義への気づき・・・このようなことを実感として味わうことができるのです。前向きな生き方やウェルビーイングにもつながります。自分のペースや自分に合ったやり方で努力をしていきましょう。今朝の学校の様子を見ると、朝の学習時間に漢字の学習をしている人たちがいました。自分でがんばっている人もいれば、友達と一緒に振り返りをしている人、先生に問題を出してもらっている人、いろんな学び方がありました。自分に適した学び方をしている人たちは、決していやいやながらやっていませんでした。むしろ、努力することや人と学びを通して関わることを楽しんでいるように見えました。そうです。勉強や学習は面倒くさいもの、できないことはだめなこと、そいう先入観が、本当はやってみたらば喜びや楽しさを感じられる学習を妨げているのです。みんなの姿は、決していやいやながらには見えませんでした。学びにとって大切なことを知っているみなさんです。これからは自分で自分の学びを止めることなく、前に進ませていく学習をしていきましょう。