令和6年度 ニュース
宝小ニュース
知・徳・体の体と徳そして知
2024-12-11
体育集会の取組が始まって3回目の水曜日になるでしょうか。今日の中休みにみんなが体育館に集まってきました。学年ごとの大縄跳びのチャレンジです。どの学年も真剣そのものです。一人一人跳んで8の字に回って決められたタイムで何回跳べるかというものです。いわゆるエイトマンですね。3学期の体育集会に向けて、目標に向けて挑戦し、改善していくのです。連続で跳びますからよい運動になります。運動量だけではなく、技術やタイミングをはかることなどさまざまな要素が重なり合った運動です。「知徳体」の体を鍛えています。伸ばしています。ただ、体だけではなく、友達を大切にしながら、みんなでタイミングを合わせて、みんなの気持ちを同じ方向に向けて、苦手な人もできるように思いやりの心を持って・・・という点でも豊かな経験と大きな学びになります。この部分は「徳」ですね。体育集会の取組を通して、「徳」「体」が伸びています。更に言えば、どうしたらたくさん跳べるのだろうと考えて試行錯誤してよりよい方法を考えトライし振り返ることは「知」の部分も伸ばしていると言えます。宝小では、このような取組を大切にしています。校長は、体育館に行ったり、5年生が餅つきをしている中庭に行ったりしていたので、縄跳びを最後まで見ていられませんでしたが、縄跳びが終わって校舎に戻ってきたときに、きらきらな目で、百何十回もいったと教えてくれた子がいました。「すごいな-」「よかったな。」などと話しましたが、人に伝えなければいられないくらい嬉しかったのでしょう。子供の喜びを自分のことのように喜ぶことができる大人でありたいです。