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５校時に２年生教室に行きました。緊張感の中にも少しわくわく感があるような表情をしている２年生。多くの先生が授業を参観しにきたのです。宝小学校校内研究は『「主体的・対話的で深い学び」の実現をめざして』を主題、～「話す」「聞く」を軸とした学び合う授業づくり～を副主題として取り組んでいます。今回は、２年生国語の授業で、「そうだんにのってください」という単元の第２次に位置づけた授業でした。グループ内で友達に相談し、アドバイスを受けるという学習活動の中で、「相手の発言を聴いて受け止めたうえで、考えを話し、話しをつなぐこと」と「相手と自分の考えの共通点や相違点を理解すること」をめざしたものでした。授業の最初に、前回の授業を振り返る中で見えてきた課題を子供たちと先生とが共有し、今日のめあてを設定し、自分たちで創り上げていく「話し合いの目標カード」に２つの新しい項目を付け加えて、グループでの相談を始めました。友達の話をしっかりと聞いてあげてアドバイスを考えて伝えていました。ときには、質問をしたり、相手の話を受けて「だったらこうしてみれば・・・」など、話がつながっている場面も見られました。後半では、学習を振り返って感想を書いたり自己評価をしたりして、成果を確認し、次の課題持つことができました。主体的に学びに取り組む姿がありました。友達と言葉を使って話したり聞いたりする関わりも深まっていました。多くの先生方が参観する中で、２年生のみなさんはとてもよくがんばっていました。