令和6年度 ニュース
宝小ニュース
児童会役員選挙立会演説会
2024-11-15
来年度の児童会役員を決めるための選挙の中で、今日は立会演説会と投開票が行われました。
体育館で行われた立会演説会。3年生から6年生のみなさんが参加し、立候補者と責任者の演説を聴きました。私から立候補者と責任者の人はこれまで演説の内容を考えたり、たくさん演説の練習してきたりしてきた分、しっかりと自分の考えや思いを伝えてほしいこと、聴く側はそういうことも理解して聴いてほしいということを伝えました。ただ耳から人の言葉が音声として入ってくるだけのことを聴くとは言いません。何をしにここにきたのかということを意識して、耳で聴いて考えて、その先の行動に移すことが大事です。今日は、来年度の児童会の出発点でもありました。しっかりと主体的に参加し、自分事として聴いて考えてほしいと思っていました。宝小児童会の歌の一番から三番の歌い出しは、「ぼくたちの学校だもの わたしたちの学校だもの」そして、「なかよくいこう」「楽しくいこう」「明るくいこう」とあります。「なかのよい宝小、楽しい宝小、明るい宝小」を自分たちの知恵で、自分たちの手で、協力して創り上げていってほしいと思っています。
さて、演説会の内容というと、とても素晴らしいものでした。責任者は立候補者の人となり、児童会活動に貢献する力などをみんなに伝えました。立候補者は自分の思いや考えを、具体的な活動案を示しながらみんなに伝えました。聴いている人たちの様子は真剣そのものでした。質問も出されました。立候補者は、その質問に真摯に答えていました。選挙管理委員会のみなさんは、自分の仕事をしっかりとしていました。はじめの言葉や委員長の言葉、終わりの言葉の内容もとてもよかったです。立会演説会の意味や価値が十分に理解されているものでした。閉会後は、選挙管理委員のみなさんは投票会場の準備へ、立会演説会会場の後片付けは6年生がやってくれました。指示なくても進んで働く6年生は、さすが最高学年です。互いにフォローし合い、みんなのためにみんなで動く。みなさんの様子を見ていて、宝小は素晴らしいと思いました。