令和6年度 ニュース
宝小ニュース
土曜参観・学校運営協議会・しなやかな心育成講演会・七里まつり
2024-11-09
「昭和の学校みたい。」登校中の児童の言葉です。「だって、昭和は土曜日に学校が半日あったんでしょ。」「そうだ、校長先生が子供の頃は土曜日にも学校(授業)があった。」寒い空気の中の朝の一幕です。今日は、土曜参観、祖父母教室です。2,3校時を観ていただきました。保護者だけではなく、祖父母のみなさんの姿も多くありました。緊張気味の子供もいましたし、張り切っていた子供もいました。学校の雰囲気や子供たちの様子はいかがでしたでしょうか。ご参観ありがとうございました。
会議室では、第3回学校運営協議会が行われました。二学期の学校、家庭、地域の様子を共有し子供たちの学力や豊かな心、健全な体についての成果を確認しました。また、課題も出し合いましたので、これからの取組に生かして行くようにします。家庭、地域、学校がそれぞれの責任を果たすとともに、互いにフォローしたり協働することが大切です。よろしくお願いします。
4校時には多目的室でしなやかな心育成講演会を行いました。サンドイッチで有名な株式会社メルヘン社長原田様にお越しいただき、ふるさと宝で過ごした子供時代のことから、おいしいサンドイッチづくりを続けてきたお話を具体的にしてくださいました。コロナ禍をチャレンジするプラスの機会にしたお話や、足下をしっかりと見て一歩一歩進んでいけば、必ず成果はあらわれるというお話は、子供たちの心にも響いたばかりではなく、拝聴していた私の心にも響き、これから宝小学校教育を充実推進していくうえでのおおきな勇気をいただきました。お忙しい中、遠くまでお越しいただき、素晴らしいご講演をしてくださり、ありがとうございました。
午後は、七里まつりに全校で参加しました。開会式でみんなで歌う「今生きてます。」子供たちも歌っていてコーラスのみなさんとともに美しいハーモニーになっていました。宝小の子たちが、この歌を知らなかったため、校長がお昼の放送のときに、放送委員会のみなさんにお願いして先週から毎日かけてもらいました。メロディーは覚えていたと思います。なんとなく口ずさめればいいなと思っていました。歌詞カードを見ることで、思った以上に歌えていてよかったです。宝保育所のみなさんのダンスを集中して観ていた宝小の子供たち。このような機会があることで、保育所のみなさんの発表や地域のみなさんの発表を宝小のみんなで観ることができます。七里まつりはとてもよい機会です。3,4年生は合奏と合唱を発表しました。しっかりと練習してきたことで、とても堂々とそして上手に演奏したり歌ったりしていて素晴らしかったです。全校で歌った校歌も宝っ子たちの歌声はやっぱり素敵だなと思えるものでした。協働のまちづくり推進会会長さんは、特に3番の歌詞が好きだということを子供たちに話していて一緒に歌ってくださっていた様子も宝のよさだと思いました。宝コーラスのみなさんの発表の最後は、みんなで歌おう「手のひらを太陽に」でした。コーラスのみなさんもフロアにおりていらっしゃって、会場のみんなで歌ったのですが、子供たちの声が入ることで「みんなみんな生きているんだ友達なんだ」という歌詞がとても意味深く感じました。大人の大切なふるさとである七里、子供の未来に心のふるさととなる七里で、地域と家庭、学校が互いに尊重し、協働し、それぞれの責任を果たすことで、地域の子供を地域で育てるということが実現できると思います。みなさんで手を取り合い、子供のために力を合わせていきたいです。