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令和6年度 ニュース

宝小ニュース

主体的な学びを進めるチャレンジ

2024-10-25
6年生の教室では、担任が用意した「学びの手引き」を参考にして、江戸時代から明治時代の短期間での社会の大きな変化について、そこでいったい何が起きたのかということを明らかにしようと、個々が自分の学び方で学習を進めていました。学習を進めていくために、教科書、社会科資料集、一人一台端末の他に、数種類の思考や学習のステップやまとめに役立つシートがありました。また、教室の後ろのスペースのテーブルの上にはいくつかの参考資料がありました。様子をみていると、どの児童も集中して学習に向き合っていました。シートに書き込んでいく人、ノートにまとめていく人、NHKf for スクールを視聴する人、それぞれのやり方で、それぞれの進度で学習が進んでいきました。担任は、一人一人のの学習に対して助言や評価言を送っていました。学習のゴールに向かう過程で、今、自分自身がどの辺りにいるのかということを時々確認しようという担任からのアドバイスもありました。学びの手引きにチェックを入れて自分の学びの現在地を確認している人もいました。一人で学習している人、二人で、三人でと誰と学ぶかということや、使う資料、学び方などの組み合わせはたくさんありました。そのうちに、会話が聞こえてきました。○○ってどういうことだろう。それは・・・・ことじゃないかな。などです。日米修好通商条約だとか治外法権、関税自主権などの中身やねらいを明らかにしていく対話でした。この単元の中で押さえてほしいことを児童自らが見つけ、追究していく様子がありました。個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実、ICTを活用した主体的・対話的で深い学びは、子供たちの未来を支える学習です。このような学習にチャレンジしていくことを大切にしていきたいです。
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