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６月に植えた稲が大きく成長し、黄金色になりました。今日は５年生が稲刈りをしました。宝小の田んぼを支えてくれてきたみなさんにご指導いただきながら、鎌を使って稲を刈り、わらを使って稲を束ねて干しました。みんな一生懸命作業しました。地域のみなさんは、楽しくそして大切なことも含めて指導してくれました。初めて行う作業にもかかわらず、５年生のみなさんががんばることができたのは、ご指導してくださったみなさまのおかげです。よく働いた５年生、かなり多くの稲を刈り、干すことができました。稲のにおい、チクチクする感覚。田んぼの柔らかい泥、カマキリや大きなバッタなどの生き物などがいることなど、田んぼというスペースに一つの世界が象徴されているように思いました。作業が終わる頃には、稲を投げない、踏まない、落ち穂を拾い集めればご飯一杯分になるという食べ物を大切にすることや水や土を含む自然に感謝すること、みんなで力を合わせることなどの大切なことも実感できたことでしょう。学校では、なかなか田んぼの管理はできないところを、支援してくださっているみなさんが、長い期間、大変な仕事をしてくださったおかげで、子供たちがこのような体験をできますことに心より感謝いたします。次は脱穀です。楽しみです。よろしくお願いします。