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令和6年度 ニュース

宝小ニュース

理科スペシャル授業 三ツ峠と宝の大地 大幡川と桂川

2024-10-03
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校長自身がとても楽しみにしていた授業が行われました。地域にお住まいの元校長先生にお越しいただき、6年生と5年生にそれぞれ授業をしていただきました。6年生の授業では、大地のつくり~変わり続ける大地の学習として、宝地域の山々に比べて三ツ峠はなぜとても高いのか。太平洋プレートとフィリピン海プレートのはたらきとフォッサマグナ。関東山地、丹沢山地、御坂山地の違いや富士火山帯などについて知ることができました。そして、このあたりで見られる岩石の特徴と海底火山の関係。三ツ峠で見られる岩石の不思議などから、大昔の宝地域の様子が浮かび上がってきました。来週、秋の遠足で三ツ峠に登る6年生、講師の先生から3つの課題が出されています。とっても楽しみな三ツ峠登山となることでしょう。
5年生の授業では、流れる川のはたらきの学習をしました。山間の平らな土地はどのようにしてできたかということや、大幡川の始まりと平常時の流れと大水の時の流れの違いや桂川のポットホールから、水の力のとてつもない大きさが分かりました。流れる水の3つのはたらきも、地元を流れる川を教材とした解説で、5年生がよく理解できました。大幡川は、桂川(相模川)と合流しどのように流れていくのかということについても、猿橋溶岩流や丹沢山地との関係からよく分かりました。5年生は来年6年生として学ぶ大地のつくり~変わり続ける大地の学習を楽しみにしていてください。
どちらの授業も、ご自身が長年にわたって撮影した写真や映像、お描きになったイラストなど蓄積されたたくさんの貴重な資料が提示されました。ふるさと宝を学習材とした素晴らしい理科の授業でした。心より感謝いたします。ありがとうございました。
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