本文へ移動

令和6年度 ニュース

宝小ニュース

中秋の名月が楽しみになる給食

2024-09-17
今日は十五夜です。宝小学校からは満月がよく見えます。今夜も晴れていればきっときれいな満月を見ることができるでしょう。今日の給食は十五夜にちなんだものでした。伝統と食、文化と食、風習と食、農業と食、理科と食(4年生、6年生は理科でちょうど月の学習をしている頃ですので)など食べ物を通して社会や自然を他面的に見ることもできますし、食育へのアプローチもたくさんあることに気づきます。以前勤務していた学校がある地域では、「お月見」という行事がありました。一般的なお月見に加え、子供たちが各家庭を回り、「お月見ください!」と声をかけると、そのお家の人がお菓子やお団子や飲み物を出してくれるというものです。地区の各家庭を回るのですから、最後には両手に抱えきれないくらいのお菓子などを子供たちがもらうという夢のような行事です。このあたりでは、どんな風に十五夜を過ごすのでしょうか。受け継がれている文化を大切にしていきましょう。創意工夫して月を愛でながら楽しい一時を過ごすというのもよいのではないでしょうか。給食には、里芋の炒め煮、お月見デザート(梨ゼリー)、うさぎの形をした照り焼きハンバーグがメニューとして出されました。お月見には、秋の収穫に感謝するという意味もあるのですね。
TOPへ戻る