令和6年度 ニュース
宝小ニュース
昨日の給食は
2024-09-10
昨日、9月9日は、重陽の節句給食でした。旧暦の9月9日(現在の10月中旬頃)は、昔、奇数は縁起がよいと考えられていて陽数と言われていたそうです。奇数=陽数の中でも一番大きな数字9が重なるということで、重陽と呼び、五節句の一つとしたそうです。重陽の節句は菊が美しく咲く時期であることから、菊の節句とも言われ、菊の香りで邪気を払い、無病息災や長寿を願うのだそうです。この日には、菊料理やなすを使った料理を食べてお祝いするということで、給食に「錦糸卵のえびえんじょう」(菊の花を模したもの)となすと豚肉の味噌炒めが出ました。風習、歴史、文化を食を通して感じられる給食でした。このような機会に節句や季節ならではの食、食に込められた人々の願いや思いについて考えたりしゃべったりするのもよい食育だと思います。