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令和6年度 ニュース

宝小ニュース

浮いて 待て! 命を守る着衣泳

2024-07-17
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都留消防本部より2名の方に来ていただき、夏休みを前に服を着たままプールに入る体験を行いました。水の事故は痛ましく、残念なことに毎年水難事故で命を失う方がいます。まずは、事故に遭わない、溺れるようなことはしないなどの未然防止が大切です。危ないことをやっていた人がいたら、声をかけてあげることも大事です。万が一、池に落ちたり水の中に取り残されてしまったり岸に近づけないような事態になったときに大事なことを最初に教わりました。「浮いて待つ!」ということです。人間は体の中に浮き袋を持っている、それは肺です。大きな声を出したり話をすると肺の空気が出てしまうので、浮くときはしゃべらないようにしましょうとのことです。そして、浮く物を使って浮力を確保します。靴やランドセル、服も浮きます。だれかが水の中に取り残されているときに、自分が行って助けようとしてはいけないそうです。自分も溺れてしまいます。まずは、大人(人)を呼び、119番に電話することです。そして、浮く物を投げてあげることがよいそうです。さて、宝小のみんなはまずペットボトルを使って浮きました。ペットボトルの向きやどのあたりに抱えるのかということも教わりました。それぞれ意味がありますので、高学年では親子で話してみると分かります。どの子も真剣に取り組んでいました。ペットボトルを使って浮けたら何も使わず浮く練習をしていました。私が見たのは高学年です。高学年のみなさんには最後にテストがありました。「5分間浮いて待つ」ことです。みんな頑張ってよくできました。自然と拍手が起きました。今日の学習はこの夏だけのことではなく、これから先に水難の未然防止やいざというときのために命を守るスキルとして役立つことでしょう。大事な学習でした。消防署のみなさんありがとうございました。
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