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　みなさん、こんにちは。私は、谷村第一小学校の校長の「大竹　太」と申します。よろしくお願いします。今年で着任にして三年目となります。実は、私自身、本校の卒業生で、６年生の時には児童会長も務めました。そんな、思い出のある母校に校長として勤務することができていることは、この上ない幸せなことだと感じています。

　さて、去る４月８日には、４４名の素敵な１年生を迎え、入学式を行いました。また、その翌日の火曜日には全校児童３０１名が揃い、始業式を行いました。いよいよ谷村第一小学校の令和６年度がスタートしたのです。私たち全職員４９名、身の引き締まる思いで新年度のスタートを切ったところです。その際に、胸に秘めていたことをここに紹介したいと思います。

　昨年は、コロナ禍から抜け出し、様々な活動を行うことができるようになりました。そして、子供たちも充実した学校生活が送れるようになりました。このような中迎えた今年度では、力を入れていきたいと思っていることは、昨年度に引き続き「安全・安心」な学校づくりです。今年は「ＩＳＳ」（インターナショナル・セーフスクール）の認証に向けて事前審査を行っていただきます。事前審査があるからという訳ではありませんが、昨年度よりさらに安全で安心できる学校づくりに励んでいきたいと思います。

　もう一つは、「わかる授業」の創造です。子供たちが楽しく学校に通うには、授業を充実させていくことが大切だと思います。文科省からは「個別最適な学びと協同的な学びの一体化」ということが強く言われています。しかし、それ以前に子供たちが「わかる」授業を創造しなければ、子供たちの学びが楽しくならないと思います。そのような意味では、「わかる授業」の創造は非常に大切だと考えています。

　さあ、みなさん。私たち全員で子供たちのために、充実した谷村第一小学校を創っていきましょう。よろしくお願いします。