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令和6年度 ニュース

宝小ニュース

様々なかたちの宝っ子の学び

2024-07-09
今日の午前中は、あちこちの教室で宝っ子の学習の様子を見させてもらいました。教師用デジタル教科書を使った一斉学習。個々のテーマが違う探究型の学習、学習課題は同じでも進め方が違う自由進度学習など様々な形の学習が行われていました。1年生ではデジタル教科書を使っていました。電子黒板に「うみ」の歌詞が提示され、音楽が流れます。歌詞の朗読もありました。2年生では、国語のデジタル教科書を使ってものがたり「ミリーのすてきなぼうし」の学習をしていました。物語の世界を味わい、自分はどんな帽子をかぶっているのかをペアで話し合ったあと、全体で発表しました。オリジナリティと個性があふれる帽子が発表され、ものがたりと個々の子供の生活や心がつながっているように感じました。3年生は、地域探検をした中で気になること、もっと知りたいことについて追及したり解決したりするための学習をしていました。一人でパソコンや百科事典を使って調べ、オクリンクにまとめたり、先生やSATの先生と一緒に考えたり、地域の人のお話を聞きながらまとめたりと個々の学びがそれぞれのかたちで進んでいきました。4年生では、都道府県について深めていました。ひとりでノートに都道府県の形を何かの形に例えてメモしている人もいたり、グループで都市と都道府県を結びつけていたりしていました。グループの中には担任の先生やSATの先生も含まれていました。5年生は算数の合同な図形の学習をしていまた。ここでは試行錯誤が大切にされていました。プログラミング的な思考や学びの自己調整力を醸成することにもつながります。6年生は歴史上の人物を一本の木として表現することで、その時代の特徴や人物の功績を自分なりにノートにまとめていました。ひとりで、ペアで、グループで、資料集を使ったり、話をしたり、パソコンをつかったりして学習を進めていました。
こうやって見ると、宝小の学び方には、みんなで学ぶ、ペアで学ぶ、ひとりで学ぶ、グループで学ぶ、教科書を使う、話し合う、パソコンを使う、資料集を使う、図鑑や辞典を使うなど、それぞれがそれぞれ学びやすく追求しやすい形で学習できる環境にあります。しかも、一つの型でははなく45分間の授業の中で水のように形を変えます。今学びやすいかたちが自然に浮き出てきます。固定ではないのです。このような学習が個別最適な学びと協働的な学びなのだろうと思います。
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