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令和6年度 ニュース

宝小ニュース

自分でのびる! 自分を伸ばす!

2024-07-02
昨日の全校集会で、校長が育てているナス、ピーマン、キュウリを見せました。まずは、花の写真。そして実物の野菜です。とっても小さいものととっても大きなものの両方です。こんなに小さいナスが、こんなに大きくなります。野菜は何もしなくても根から水分や養分を吸って、はっぱを広げて太陽の光を浴びて育っていきます。それに加えて、土を耕し、たい肥を入れ、肥料をまいて、種や苗を植え、水をあげたり芽かきをしたり、支柱を立てたりと世話をして育てます。宝小のみなさんは、何もしなくても大きくなり、物事も理解していくでしょう。それに加えて「自分を育てる」ことで、もっともっと考える力や豊かな心、健やかな体が大きくなっていきます。「自分で育つ」+「自分を育てる」=「大きな成長」となります。では、自分を育てるというのはどういうことか、教科の学習や宿題、学習や宿題というと「ええー」と嫌だと思ってしまっている傾向があります。それを自分を育てるためととらえたら、やる気が膨らんで進んでやりますよね。主体的に学んだ方がよいですよね。友達とや人とのかかわり、相手にやさしくする、みんなのために行動する。これも相手にもよいことだし、自分にもよいことです。進んで挨拶をすることも、脱いだはきものをそろえることも、みんな自分を育てます。このようなことを伝えました。
翌朝、つまり今日の朝、1年生が「校長先生!朝顔の花がさいたよ!」「どれどれ見せて!ああ、きれいだね。」1年生は朝顔の種をまき、水やりをやってずっと育ててきました。隣の2年生のところでは、みんなが野菜に水をあげていました。「トマトなかなか赤くならないな。」「ピーマンもできているよ。」「ナスは先生が育てているんだよ。」オクラを大事そうに両手で持っている子もいました。お世話をして育てたからひと月前よりずっと大きくなりました。それと一緒です。自分も自分で育てることができるのです。
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