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２年生が１年生をリードして、一緒に学校探検をしました。

先生から、クイズが書かれた紙を渡され、そっと開いてみていました。きっとわくわくドキドキしながらだったことでしょう。

４つのグループがあったのですが、それぞれ違う問題でした。パソコンがたくさんあるところ・・・・・。

ピアノが三つもある・・三階の・・・。雨の日でも体育の学習ができる・・・・・。などなど。

グループのみんなで相談して、○○室じゃないかな。行ってみようとその場所へ向かいました。

この学習が始まる前に、先生から「みんなと仲良く協力しましょう。」「分からないことがあっても、うまく行動でないことがあっても、相手に優しくしましょう。」という話がありました。人と一緒に行動する際に、とても大事なことです。

２年生と１年生は、クイズの答えについてお互いの意見を受け止めながら学校探検をしていました。

そして、行った場所が正解であった場合、スタンプが置いてあり、次の問題が貼ってありました。

一人一人が持っているスタンプカードにスタンプラリーのようにスタンプを押していくのです。その様子を見ていると、２年生が、先に１年生に押させてあげていました。優しいですね。１年生はきっと嬉しかったことと思います。

みんながスタンプを押したら、次の問題を読んで考えて新たな場所へ向かっていきました。

異学年での活動で、２年生はすでに持っていた優しさに加えて、お兄さんお姉さんとしての責任感を感じたことでしょう。１年生は、お兄さんお姉さんと一緒にクイズの答えを探し、学校探検ができて嬉しさや達成観を感じたことと思います。他の学年が教室で学習していましたが、邪魔にならないように静かに学校探検をしていた１，２年生。よい学習の時間となりました。