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令和5年度 禾生第一小学校HP

3学期始業式

2024-01-11
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いよいよ3学期のスタートです。インフルエンザなどの感染症も蔓延せず、皆さん元気に登校できました。3学期は次年度の準備の学期でもあり、よく「次の学年の0学期です。」と言うこともあります。本年度の振り返りと次年度の準備を意識して元気に学校生活を送りましょう!

校長先生のお話
 全校のみなさん、おはようございます。全校のみなさんが今年初めて集まりましたので、改めて新年の挨拶をしたいと思います。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
 まずみなさんにお話しなくてはならないことは、先ほどみなさんとともに黙祷を行いましたが、新しい年の始めに能登半島を中心に大きな地震が発生し、たくさんの方々が亡くなりました。行方不明になっている方々もたくさんいます。そして、被害に合い今でも大変な思いをして避難生活をしている方々もたくさんいます。被害に合ったみなさんと同じ小学生は、3学期を迎えることができず、いつ学校が元の通りに戻るのかということも分からない状況だそうです。今、私たちが全員そろって、いつもの通りこうして3学期が迎えられていることを、一人一人がもう一度あらためて考えて、1日1日を大切に過ごしてほしいと思います。そして、今大変な思いをしている方々が1日でも早く元の生活に戻れるよう、みなさんとともに願いたいと思います。
 さあ、今日から3学期が始まります。去年も禾一小の児童のみなさんは一生懸命に頑張り大きく成長しました。今年もそんなよい年になるようにしていきましょう。
 みなさんはこの冬休み中にどんなことをして過ごしましたか?楽しく有意義な冬休みを過ごせましたか?家族と一緒に過ごし、たくさん話をしたり、出かけることもあったと思います。年末年始には、大掃除やお正月の支度を家族でしたり、普段なかなか会うことができないような親戚の人と会ったり、家族で初詣や買い物に行ったり、食事に行ったりした人もいたこと思います。みなさんがそれぞれに楽しく有意義に過ごせたと思います。校長先生も、年末の大掃除や新年の準備を家族でしたり、お正月も家族と一緒に過ごすことができました。
 さて、今日から50日間(1年生~4年生は49日間、6年生は47日間)の3学期が始まります。3学期は1学期や2学期と比べて学校に来る日数は少ないですが、学年のまとめとして大切な学期です。特に6年生は小学校を卒業して中学生になる時期です。小学校生活のまとめとして、先生方や友だちと一緒に禾一小でのすばらしい思い出をたくさん残すように頑張ってほしいと思います。また、1年生のみなさんはこの1年間とても大きく成長しました。今のみなさんは、入学式の時の1年生ではありません。2年生にとても近い1年生です。他の学年のみなさんもこれから一つずつ上の学年に近づいていきます。この3学期は、今の学年のまとめであると同時に、次の学年に向けての準備をする学期です。1日1日を大切にして頑張ってほしいと思います。
 今年はみなさんも知っているように「辰(たつ)年」です。辰(たつ)は竜(りゅう)ともいいます。竜は想像上の動物でこの世の中には棲んでいません。お寺やお宮さんの柱や欄間などに彫刻してあるのを知っているでしょう。先生は、竜について調べてみました。「竜の角はシカに似ていて、頭はラクダに、目は鬼に、うなじはヘビに、腹はトカゲに、うろこは魚のコイに、爪はタカに、手のひらはトラに、耳はウシにそれぞれ似ている」とありました。今度お寺やお宮さんに行ったときに、竜の彫刻をじっくり見てみるといいと思います。
 また、竜は雲の中を天に昇るといわれます。「辰年」にちなんで皆さんの力が、天に昇るようにどんどん伸びていけるといいと思います。そのために、自分自身の目標を決めて取り組むことが大切です。新しいことに積極的に挑戦して、大きく伸びる、大きく成長できる年にしていきましょう。

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