自然のたより
7月
アマガエルのオタマジャクシ
2021-08-19
夏休み中の8月19日、体育館うらのミニ田んぼを見たら、オタマジャクシが泳いでいました。アマガエルのオタマジャクシです。
ミニ田んぼを見つけてオスのアマガエルが来て、大きくのどを膨らませて鳴いて、メスを呼び寄せ、卵を産ませたようです。元気に育つといいですね。

宝小にアカボシゴマダラが
2021-08-05
7月28日、こうしゃのかべに、見なれないチョウがとまっていました。よく見ると、外国から持ち込まれて神奈川県などで増えているアカボシゴマダラというチョウでした。都留市でも増えてきたようです。幼虫はエノキの木の葉っぱを食べて育ちます。宝小にはエノキの木が何本か植えてあります。そこで育ったと考えられます。
8月5日には、まどから校舎に入ってきました。昔から日本にいて、エノキの葉っぱを食べて育つ、オオムラサキ、ゴマダラチョウ、テングチョウに影響が及ぶともいわれています。

アゲハモドキが職員室に
2021-08-26
始業式翌日の8月26日(木)、朝、職員室に入ると、黒いアゲハチョウが窓の所にいました。
よく見ると、触覚(アンテナ)が くし のようで、ガのなかまみたいです。
これは、アゲハモドキという ガ です。身を守るために、体に毒を持っている ジャコウアゲハというアゲハチョウににた姿をしていると考えられています。
3年生にみせたら、知っている人もいました。さすが!!

ニイニイゼミが鳴き始めました アブラゼミ情報も
2021-07-14
7月12日(月)、朝、校門近くの桜の木からセミらしき鳴き声が聞こえて来ました。少し高めの鳴き声です。鳴き声のする方を探してみると、木の樹皮そっくりの小さめのセミがとまっていました。ニイニイゼミです。
今年は、5月下旬にハルゼミが鳴いていました。遠くなので姿は確認できませんでした。
例年なら6月中旬から朝夕に「カナカナ…」と鳴くヒグラシの声は、7月6日(火)に聞こえ出しました。いつもより遅めです。
ニイニイゼミは今年3番目に鳴き声を確認しました。
また、7月13日(火)少年野球の練習のとき、アブラゼミをみたという情報も寄せられました。いよいよ本格的な夏の訪れです。
今後、エゾゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクホウシが夏の終わりまでに声を聞かせてくれると思います。
