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体育館にて令和４年度修了式を行いました。校長先生より各学年代表に修了証書が手渡されました。校長先生よりお話しを頂き、1年を振り返って各学年代表がこれまでの振り返りと，これから過ごす禾生第一小学校での決意を発表しました。最後に，生徒指導の白井先生から春休みの生活についてお話がありました。

福永校長先生の話

「桜はどのようにして咲くのか知っていますか？桜は花びらが散ったときから、もう、すぐ、葉っぱの準備をして、次の春に向けての準備をソメイヨシノは開始しています。今、今を見がちだけれども、でも今頑張る、今きれいに咲くためには長い準備をかけてるんだな。そして桜の花って温かくなったから咲くんじゃないだよね。温かくなる前に、いや難しい言葉で休眠打破っていう言葉で言われるんだけども、一度寒さに当たらないと、花びらがなかなか開いていかないそうです。寒さに当たる。桜にとってはそれが必要なこと。もしかしたら人間もそうかもしれないね。花を咲かせ、いろんな楽しいことを一生懸命やる。楽しいことをするためには楽しいだけじゃなくて、その前に準備をしたり、悩んだり困ったり、そういう期間があるから楽しいのかもしれないね。最後にね、大体こういう席で、こういう場で、いつもこの言葉で終わっています。最後、みんなにも伝えて終わります。自分の好きなものの一つに星の王子様があります。読んだことある人もない人も、それから前も話したこともあると思います。でも、もう一度言っておきます。星の王子様の中の有名な言葉です。心で見なくちゃ物事はよく見えないってことさ。本当に大切なものは目に見えないんだよ。禾生第一小学校に行ってもみんなはその力を十分に発揮できます。頑張ってください。以上で終わります。」