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6年生が「あすチャレ!スクール」を行いました!!!

2022-11-07
11月2日(水)の3、4校時に6年生がパラスポーツ体験型出前授業「あすチャレ!スクール」(主催:日本財団パラスポーツサポートセンター)を行いました。講師の加藤正先生とスタッフの皆さんをお迎えし車いすバスケットボールのゲーム体験を行い、その後加藤さんのお話をお聞きしました。講師の加藤さんは小学校2年生の時「骨肉腫」という病気により、左足の切断を余儀なくされました。しかしそれ以後、パラスポーツと出会い、持ち前の運動能力の高さと努力で、夏冬パラリンピックに合計で5回出場し、メダルをたくさん獲得しています。また、車いすバスケットボールの長野県代表選手として、全国身体障害者スポーツ大会へ7回出場、現在も、現役アスリートとしてマルチに活動されています。
 まず車いすバスケットボールのゲーム体験をしました。赤白4人ずつチームに分かれ、実際に車いすに乗ってバスケットボールの試合を体験しました。加藤さんのプレーを見ていた時には、自分たちも同じようにできそうでしたが、実際にやってみると、とても難しく車いすの操作だけでなく、座った姿勢でのシュートはゴールにさえ届かず、とても難しかったです。でも実際に体験することで車いすバスケットボールの選手がどんな風に試合をしているかを感じることができました。
 その後、講師の加藤さんからお話がありました。2年生の時に足を切断したこと、それからいろいろな困難を乗り越えていったこと、友だちに支えられながら過ごしたこと、パラスポーツと出会いパランピックに出場したこと。そして今自分の体験を全国の小学生の前でこのような形で話をしていること、そんなお話を聞かせていただきました。加藤さんからは「どうせできないからと、挑戦する前にあきらめないことの大切さ、夢を目標に変え、実現に向け努力することの大切さ」を伝えていただきました。6年生の子どもたちもあきらめず挑戦することの大切さや努力することの大切さを学ぶことができたと思います。
「あすチャレ!スクール」は子どもたちに夢や希望をもって未来にチャレンジすることを伝える活動を日本全国の小・中・高等学校で行っているということでした。
 6年生の子どもたちが、今もっている夢を目標に変えて自分の人生を豊かに明日に向かってチャレンジできるような気持ちを持つことができた授業でした。加藤さん、そしてスタッフの皆さんありがとうございました。
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