学校案内
学校長あいさつ
令和2年度、よろしくお願いいたします!
本校のブログをお開きいただき、誠にありがとうございます。
令和2年度4月より本校に赴任いたしました、校長の立川と申します。校長として1年目の、初めての赴任が、この禾生第二小学校となります。 都留市にこのような形でお世話になることができ、とても嬉しく思っています。
と申しますのは、私は都留文科大学の出身です。今から約35年前ほどに、大学で英文学や英語教育について学びました。家庭の事情で下宿は出来ず、甲府から中央線と富士急行線を利用して通学していました。現在でもそうでしょうが、「学生の街」という雰囲気がいっぱいでした。昨年度まで学長さんだった福田先生にも、講義をしていただいたのをよく覚えています。個性的で熱心な先生方ばかりで、その後の私の教員人生に、大きく影響を与えていただいたように感じます。
さて・・・。本年度の春は、いつもの春と大きく異なったものとなっています。
大変なウイルスの流行により、日本も、世界も、大きく影響を受けていますね。
この文を書かせていただいているのは、4月21日です。本日は児童の登校日となっているので、ここ校長室からは、子どもたちの元気な声が聞こえてきます。この、学校として当たり前の、「子どもたちがいる生活」が、現在送れていない状況です。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、学校は臨時休業の措置を取らざるを得ない状況です。なんと寂しいことでしょう。
一番の心配は、子どもたちです。これまで普通にできた、朝登校して、友だちと遊んだり勉強をして、給食を楽しく食べて、午後もたくさん遊んだり勉強したりして、また家庭に帰る・・・ということが、できない状況、それが何日も何日も続いています。私たち大人でさえ、何となく「いつもと違う」ことに、漠然とした不安を感じるのに、ましてや子どもたちにとっては、どんな気持ちで毎日生活しているのでしょう。そこには、気楽さや自由な感覚を上回る、さみしさや物足りなさ、つまらないなあといった感覚があるのではないでしょうか。その子どもたちの気持ちを想像すると、胸が痛くてたまりません。
5月7日(木)からの学校の再開を強く願っています。
そして、いま教室で授業を受けている子どもたちが、元気に、そして笑顔で、これまでと同じように学校生活を送ることができるように願っています。
素直で、まっすぐな気持ちにあふれる、禾生第二小学校の子どもたち。
いまいろいろとご苦労されているであろう保護者の方々。そして、いつも温かな目で見守って下さる、この地域の方々。
ぜひ、子どもたちのため、力をお貸し下さい。
新体制でスタートした教職員も、保護者の皆様、地域の方々のお力を借りながら、精一杯がんばります。
どうぞ1年間、よろしくお願いいたします。
禾生第二小学校 校長 立川 武
風景
学校教育目標
学校教育目標「生きる力をはぐくむ禾二小の子」
・心豊かで、思いやりのある子ども
・きまりを守り、協力する子ども
・健康で明るく、命を大切にする子ども
キーワードは、「伝え合う力」!
学校経営の基本方針
学校経営テーマ「質の高い教育への改革」
2)確かな学力の育成
3)豊かな心の育成(いじめを許さない集団づくりと不登校児動が生じない環境づくり)
4)健やかな身体の育成
6)一人一人のニーズに応じた特別支援教育の充実
7)専門性・指導力、質の高いプロの教職員集団
沿革
昭和25年4月1日 | 禾生第二小学校として独立 |
昭和25年4月1日 | 田野倉1330番地に木造校舎完成 |
昭和56年4月28日 | 小形山753番地に鉄筋校舎完成 |
昭和57年3月5日 | 体育館完成 |
昭和60年8月25日 | 水泳プール完成 |
平成22年 ~ 24年 | 「やまなし」心づくり研究指定校事業 |
平成24年8~3月 | プール改修工事 |
平成24年10月26日 | 「やまなし」心づくり公開研究発表会 |
交通アクセス
アクセス:富士急行 田野倉駅より徒歩7分
中央高速 大月ICより車で8分